大学院進学・研究計画書支援

研究テーマから指導教員まで、大学院出願を組み立てる

研究計画書は、書き方だけで評価が決まるものではありません。研究テーマと指導教員の専門が合っているかを確かめ、事前連絡と出願書類を順序立てて準備します。

海外大学の卒業者、日本語能力試験N1取得者、理系・IT分野を志望する方の日本の大学院出願を個別に支援します。まだテーマが定まっていない段階から相談できます。

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研究室の机で論文とノートを広げ、日本の大学院進学に向けた研究テーマを整理する留学生
まず研究の軸を定め、出願先を具体化します。
01研究テーマの整理
02大学院・教員の選定
03事前連絡と書類準備
04出願・試験への備え

志望分野を定める

研究分野と大学院の絞り込み

専攻名だけで進学先を決めず、研究室ごとの指導内容と募集要項を確認します。今まで学んだことと、大学院で取り組みたい課題の接点を見つけるところから始めます。

研究室単位で相性を確認

同じ理系分野でも、研究室によって扱う方法や対象は異なります。教員の研究内容、研究室の案内、募集要項を照らし合わせ、志望テーマを受け入れているかを確かめます。

理系大学院やIT大学院進学では、数学、統計、プログラミングなどの前提知識も整理します。必要な科目が見えれば、出願準備と試験対策の優先順位をつけられます。

情報・AI 工学 数理・統計 自然科学
志望分野と候補校を相談する

出願前の準備

指導教員への事前連絡

事前連絡の要否や時期は、大学・研究科の募集要項に従います。必要な場合は、相手が研究との接点を短時間で把握できる文面に整えます。

メール文面の基本構成
件名大学院進学のご相談と研究テーマについて
自己紹介現在の所属、専攻、卒業時期を簡潔に記載
研究への関心教員の研究内容のどこに関心を持ったかを具体化
研究の要約課題、目的、方法の案を短く説明
添付資料指定がある場合に限り、履歴書や計画書案を添付

送信後も計画的に

  • 募集要項と教員の案内を先に読み、連絡の必要性と適切な時期を確認します。
  • 返信までの期間は大学や教員によって異なります。数日で返事がない場合も、すぐに連続送信せず、一定期間を置いて状況を見ます。
  • 返信がない場合は、募集要項の締切を踏まえて再連絡を検討します。別の教員を候補にする際も、研究内容との一致を改めて確認します。
  • 研究計画書案を添えるか迷うときは、提出形式や教員の案内を確認し、未完成の資料を一律に送らないようにします。
教員への連絡文を相談する

書類の中心をつくる

研究計画書の構成と書き方

先行研究を踏まえ、何を明らかにするのかを筋道立てて示します。大学が指定する字数、言語、書式に合わせて構成を調整します。

研究背景と課題
研究分野の背景を示したうえで、既存の研究や実践にどのような課題が残るのかを絞ります。先行研究はテーマの位置づけに必要な範囲で取り上げ、出典を明確にします。
研究目的と問い
研究で明らかにしたいことを具体的な問いにします。目的と対象が広すぎる場合は、修士課程で扱える範囲に調整します。
研究方法と実施計画
実験、調査、データ分析など、問いに合う方法を記します。使用する資料やデータ、進め方、必要な準備も確認します。
期待される成果と意義
研究から得られる見通しと、その成果が分野にどう関係するかを示します。断定しすぎず、計画の範囲に沿って書きます。
志望理由書との役割分担
研究計画書では研究内容と方法を中心に扱い、志望理由書では進学の動機や大学院を選ぶ理由を説明します。同じ説明を繰り返さず、書類全体で一貫性を持たせます。
研究計画書の構成を相談する

出願書類を整える

推薦状・成績証明書の準備

書類の様式、提出方法、発行にかかる日数は出願先ごとに異なります。締切から逆算して依頼し、氏名や日付などの表記もまとめて確認します。

推薦状

指導教員や勤務先の上司など、学業・業務を具体的に説明できる方へ早めに依頼します。指定様式、封緘、推薦者からの直送が必要かを募集要項で確認します。

成績証明書

国や教育機関によって評価制度や成績表の形式は異なります。原本、翻訳、認証の要否を確認し、科目名や評価尺度の説明が必要かも出願先に照会します。

氏名・日付の照合

パスポート、証明書、願書で氏名表記が一致しているかを確認します。生年月日や在籍期間も書類間で食い違いがないよう照合します。

提出条件の一覧化

提出先、締切、郵送・オンラインの別、必要部数を学校ごとに整理します。発行に時間のかかる書類から準備を始めます。

出願書類の準備を相談する

選考に備える

筆記試験・面接への備え

試験科目と面接形式を募集要項で確認し、研究計画書の内容から準備を組み立てます。対策範囲は志望先ごとに異なります。

面接で確認されやすい内容

研究テーマを選んだ理由

これまでの学びや経験と、研究課題がどうつながるかを具体例で説明できるよう準備します。

研究方法と実現性

なぜその方法を使うのか、必要なデータや設備をどう確保するのかを計画書に沿って整理します。

志望先を選んだ理由

教員の専門分野や研究環境と、自分の研究目的との接点を明確に伝えます。

英語課程での学修準備

研究内容の説明に加え、授業や研究活動で使う言語への準備状況を簡潔に伝えます。

準備の進め方

  1. 専門科目の有無と出題範囲を確認し、公開されている過去の問題やシラバスを参考に学習項目を整理します。
  2. 研究計画を短く説明する練習を行い、想定質問への回答が書類の内容と矛盾しないか見直します。
  3. オンライン面接では接続、音声、照明、静かな場所を事前に確認し、時差を含めて開始時刻を確かめます。
  4. 回答を丸暗記するのではなく、研究目的と方法を自分の言葉で説明できる状態を目指します。
面接と試験対策を相談する

個別相談

研究テーマの整理から始めましょう

テーマがまだ漠然としていても大丈夫です。これまでの専攻、関心のある分野、希望する進学時期をもとに、次に確認することを一緒に整理します。

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メール:[email protected] 電話:+81 6 0130 56960